結束バンドでケーブルを束ねる時の注意点

テレビや、プレーヤーを始め私達の生活の周りには様々なケーブルで溢れています。

家具の裏側など見えない部分にあれば長さが違っても、気になる事はありませんが埃が溜まって掃除が大変なんて事にもなります。また、隠せずに沢山のケーブルが視界に入ってきてどうにかしたいと思っている人もいるでしょう。これらを束ねるのに手軽な製品と言えば、結束バンドです。ホームセンターや100円ショップなどで簡単に手に入れることができ、入っている本数も多く長さの種類も豊富で使い方も簡単です。

ある程度の間隔でケーブルを結束バンドで束ねてしまえば、掃除も簡単、長くて余っている部分をまとめてしまえばごちゃつかないとメリットで溢れています。しかし、結束バンドで束ねる際にいくつかの注意点があります。それは、きつく束ねない事です。ゆるくしてしまうと、束ねた部分が崩れてしまうと思い、しっかりとしてしまうかもしれませんが、常に電源が入っているケーブルは熱を持っているので最悪の場合、束ねて部分が断線の原因となり発火したり、ノイズなどの障害が起こりやすくなります。

LANケーブルはこのノイズの発生によって通信速度だけではなく、データ通信自体不安定になってしまいますので結束バンドで束ねていて、通信に何らかの問題がある方は一度確認してみるとよいでしょう。決して結束バンドで束ねること自体が悪いことではありません。本来の用途としては間違っていないので締めすぎや種類によってバランスを考えて使用しましょう。

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