屋外使用の銘板の場合、やはり耐候性が気になってしまいます。

紫外線や雨などの被害を受けてしまうことが多く、制作を依頼しても短期間で変色したり剥がれてしまったり、傷が付いてしまうようでは問題があります。腐食の問題も大きく、形状に問題が無くても腐食してしまうと、見栄えは極端に悪くなるので、あらゆる角度から屋外用に向いているものを見つけることが必要です。耐候性に優れている銘板は存在していて、専門店を利用すると比較的簡単に目的通りのものを探せます。

現在ではインターネット上からでも調べることができるので、注文する前に写真を見ながら確認することも可能です。その際には使われている素材や文字入れの方法まで把握しておくと失敗しない制作を依頼できます。どのようなタイプが耐候性に優れた銘板かと言えば、素材は金属と石材、強化樹脂などを挙げられます。金属といっても普通の鉄の場合は腐食してしまうので、胴やアルミ、ステンレスなどが該当します。このような素材だけでもかなりの選択肢を用意している専門店があるので、名入れの部分も合わせて確認することは欠かせません。

名入れ方法は塗料で塗る方法と刻印を施す方法、レーザーを用いて加工する方法などがあり、どれも耐候性には優れています。逆に劣化しやすい方法はカッティングシートを切り文字にして作っているタイプです。見栄えは良く複雑な切り文字を可能にしていますが、カッティングシートは長くて5年程度になるので避けることが賢明です。